アーカイブ(選)へもどる


2003年1月






 洋画家和田三造(1883〜1967)が描いた「昭和職業絵尽」をご存じですか?
 伝統的な木版技術を用い、彫師(ほりし)、刷師(すりし)たちの職人技を駆使して制作された一連の版画です。
 和田は、消えつつある日本の伝統的な職人の姿、近代化と供にあらわれた新しい職業など、新旧両面から世俗や風俗を描いた「職業人物画シリーズを目指しました。
 数十回の工程で彩色された木版画の作品と、そこに描かれた懐かしい職人たちの姿。まさに昭和初期に建てられ昭和を生き抜いて来た聴潮閣に相応しい企画展です。


過去の催し物から

2002年11月:小川静代人形展「ばっちゃ母ちゃんの布遊び」
詳しくは → こちら

2002年7月:渡辺 眸 写真展「Lotus」
詳しくは → こちら

2002年6月:トビイ・ルツ個展/ベルギーフェア
詳しくは → こちら

2002年4月:「山本紀子のアンティークキルトコレクション展」
詳しくは → こちら