ごあいさつ

 

   
 
  聴潮閣サイト chochokaku.jp をご覧いただきまして、誠にありがとうございます。
  昭和4(1929)年に私の義理の祖父、高橋欽哉が迎賓館兼自宅として建てた、聴潮閣。
  最初は別府市浜脇の海岸沿いにありましたが、人間で言えば還暦の60歳にあたる1989年、まさに昭和から平成へと元号が代わった年に山の手の青山町に移築され、国の登録有形文化財に指定され新しいスタートを切りました。
  そして2019年、卒寿の90歳にあたる今年、しばらく息を潜めておりました聴潮閣ですが、みなさまにその存在を少しでも感じていただきたく、ここに改めて「chochokaku.jp 聴潮閣サイト」を立ち上げることに致しました。奇しくも、年号も平成から新しい元号へと代わることがわかっています。不思議なご縁を感じつつ、世界に発信するツールとしてインターネットを利用し、この再スタートを切ります。
 
  大分県別府市は、風光明媚な自然環境に恵まれた国際観光温泉文化都市です。その別府市の繁栄に少なからず貢献した高橋欽哉と聴潮閣の存在を少しでも多くの方々に知っていただき、聴潮閣がいきいきと100歳、110歳と長生きできるようご協力賜れば、と願っています。
  これから、細々とではありますが、FacebookやInstagram、Twitterなども活用しながら情報発信できればと考えております。
 
  どうぞよろしくお願い申し上げます。

2019年1月吉日




館長 高橋鴿子